百姓天国では主に2種類のやさしいお米を作っています。
可能な限り農薬・化学肥料を使わず、環境や人の体にやさしい、そして虫や動物たちと共生していく農業が私達の目指す環境保全型農業です。「三瓶れんげ米コシヒカリ」、「三瓶甘露米こしひかり」はそうした農法で育て上げたものです。
北三瓶の清らかな水と堆肥などを使用し、愛情いっぱいに育てたお米は一粒一粒が本当に愛おしく感じます。
三瓶れんげ米コシヒカリは特別栽培米というお米です。化学肥料を一切使わず、栄養源は有機肥料と淡く可愛らしいれんげのみ。可能な限り環境のことを考えたお米は、ひと噛みするごとにふわりとやさしい甘さが香ります。自然と共生し、人にも動物にも配慮する百姓天国ならではのお米です。
お米のおいしさを支えているのが、畑一面のれんげ草。れんげは昔からお米作りに親しまれていた植物で、植物に必須な窒素を空気中から根に蓄えることのできるマメ科の仲間です。百姓天国では秋に種をまき、苗の準備をしながらひたすら花が咲くのを待ちます。そして春に満開になったら、れんげを一気にすきこんで田んぼの大事な栄養源にしています。三瓶の美しいれんげが、やわらかく安心安全なお米を作っています。
農薬・化学肥料を一切使わず人の手で大事に育てられたお米、三瓶甘露米こしひかり。無消毒の種から毎日様子を見て大切に育てるそうです。薬品を使わずおいしいお米を作るため、病害虫や雑草対策に普通の田んぼよりも深く水を入れ、日常的に丁寧な除草をしています。2016年には有機JAS認定も目指す、人と自然、みんなにやさしいお米です。
百姓天国のある地域は、その昔に甘露が降り、時の文徳天皇に献上したと伝えられており、近年まで「甘屋」という地名で呼ばれていました。これは、その地が昔から水に恵まれていた地域であることを表しているのではないでしょうか。「甘露米」の名前もこの由来に因んでいて、実際に「甘露米」の栽培ほ場は、上流地域に人の住んでいない清流のみが流れる田んぼを選定しています。「甘露米」には、三瓶の豊かな恵みがおいしく詰まっているのですね。
お米、美味しくいただいております。食べる量が増えますね。冷めてもおいしいので、お弁当も美味しいそうです。(東京都在住・女性)
1年間美味しいご飯を毎日食べ、3人の子どもたちはすくすく成長しています。お米作りに関わっていらっしゃる全ての方々に心から感謝申し上げます。今年度も毎日島根の安全安心なお米を食べられること、本当に嬉しく思っています。(東京都在住・女性)
百姓天国のお米は、主にご注文いただいたお客様へ直接販売しています。市内に限り無料配達、全国発送も承っています。また、30キロ袋は3袋以上、15キロ袋は6袋以上、10キロ袋は9袋以上ご注文で翌年8月末まで保冷庫でお預かりいたします。
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お店では、さひめ湖農産物直売センター、スーパーマーケットのGoodDay(グッディー)で取り扱っています。
その他、保育園の給食や、大田市へのふるさと納税者のプレゼント品などにもなっています。